その名は…

FMから大江千里の昔の歌が流れた。
アイビールックで決め、
ポップなミュージックを送り続けた彼も、
考えてみればもう50過ぎ。
今、大江千里は本来の自分がやりたかった方向性の音楽を続けているが、
あの当時はあの当時のカルチャーがあったし、
「ボーイズアンドガールズ」とか「赤茶色のプレッピー」とかは、
僕は気に入っていたのだけど。


ところで。
僕の少年期、我が家では「刑事コロンボ」を欠かさず見ていた。
元々の出来栄えは言うに及ばずだけど、
額田八重子さんの巧妙な翻訳と小池朝雄さんの絶妙な吹き替えに惹き込まれた。
その後、日本でも「警部古畑任三郎」など、
数々もの刑事物ドラマ(とか小説とか)に影響を与えたのは知られた話。
そう言えば。
「刑事コロンボ」がNHKで放映されていた頃、
同じくNHKで「天下堂々」という時代劇が放映されていて、
(これは確か当時の社会を風刺したような時代劇だったと思うけれど)
なんと小池朝雄さんが主人公を追う同心役で出てきて、
「いやぁ~、ウチのカミさんがねぇ…」などと演っていたのを今でも覚えている。

先々週にピーター・フォークさんが亡くなった。
数年前にアルツハイマーが公表された時は「エ~ッ…」っと思ったけど。
ついに天国に召された。
きっとNHKで追悼番組をやるに違いない、
デアゴスティーニを買いそびれた僕には、
(ちょっと不謹慎だけど)チャンスだ、と思っていたが。
先日、地上波での追悼番組「構想の死角」。
新聞のテレビ欄を見たのは放送から3時間後だった…。
なんてこったぁ~…。
が、しかし。
幸いな事にBSで3夜連続。
しかも「二枚のドガの絵」「別れのワイン」「パイルD3の壁」って言ったら…。
いづれも僕にとっては覚えのある名作、いやぁ~!
ちなみに僕の他のお気に入りは「ロンドンの傘」「忘れられたスター」などなど。
んで。
僕が“ココ”で僕の伴侶のコトを“カミさん”と記す理由のひとつは、
もちろん「コロンボ」(額田八重子さん訳)の影響でもある。
(もう一つの理由は野坂昭如さんなんだけど…)

ともかく。
ご冥福を。


さてさて。
先週の土曜は。
長男は午前5時前に家を出て行った(らしい…)が。
僕自身は前夜の営業部長及び業務管理課長との一杯(つか、何杯?)で起きられず。
それでも8時前には何とか起きて、昼前に地元の小学校に向かった。
地区の「ふれあいコンサート」。
地区のママさんコーラスや独唱、中学校の合唱、そして小学校の吹奏楽など。
娘の所属する小学校の吹奏楽は2曲を演奏。

2曲目に今年のバンドフェスティバルでの演奏曲を披露したのだけど、
「ちょっと難しい曲にチャレンジしたなぁ」というのが僕の感想。
中間部分は一昔前の高校生でも上手く表現できないかも。
これからの練り上げに期待します。


さてさてさて。
その日の夕方。
“某家の「大輔」に対抗して「イチロー」”にしようかとも思ったが。
“バケラッタ”絡みで「Q太朗」となった。

因みに藤子不二雄の場合は“Q太郎”だけど、ウチの場合は“Q太朗”なのである。
(ああ、一部のヒトにしか解らないネタだ…)

こいつがね~。
生後2カ月。
このところ体調不良。
診断に寄ると糞線虫だとか。
売る側の責任って、ないの?  


Posted by zuky. at 2011年07月07日02:36